義務教育について
 

オーダーランドセルの特長と注意点

一昔前までランドセルと言えば、レディメイドとも呼ばれている所謂赤か黒しかありませんでした。

男の子は黒で女の子は赤と予め色が決められていました。

最近では、自分で配色が選べるランドセルが流行っています。

小学校の6年間使うので、気に入った物を選んで欲しいと保護者は思うでしょう。

オーダーというだけあって好きに選べるのが特長です。

たくさんあり過ぎると選ぶのに迷ってしまい、逆に選べなくなりますが、色やデザイン等は予めメーカーが用意してくれています。

その範囲内で決められるので、気に入った物が作れます。

メーカーが提示した順番で配色等を決めていきますが、6項目選べます。

初めに見た目を左右する素材です。

天然皮革を用いて作られた丈夫で汚れにくい人工皮革か、素材の美しさが持ち味の天然皮革と馬の臀部から作られる柔らかい素材のコードバンから選べます。

その後に全体の色や背中に当たる部分の色、刺繍のデザインや留め具の色まで細かく決められます。

使われる素材まで決められるのをフルオーダー、色やデザインのみを選べるのがセミオーダーと呼びます。

自身で選べる範囲が広がる程価格も上がって行くので、保護者が迷うポイントです。

気に入って使ってくれるので安心ですが、目立つ色を選ぶと集団登校で浮いてしまうので要注意です。

飽きないで使ってもらう為にも、普段から周辺の小学生のランドセルを見ておくと流行りの色や目立ち過ぎない雰囲気の商品を選べます。